KKB鹿児島放送の番組審議会は志學館大学教授の原口泉さんを委員長に県内の有識者9人で構成され、放送番組の向上と適正化を目指して意見が交わされています。今回は自社制作番組「ぷらナビ+」(10月2日(土)12時00分〜13時00分 放送)について審議しました。主な討議内容は次のとおりです。
『ぷらナビ+ サンキューSP KKB39周年
パンサー・尾形が豪華プレゼントで県民にサンキュー!』
- 娯楽番組ということで、大変気楽に楽しく見られた。特にいちき串木野市の海鮮まぐろ家からの中継のところと、鹿児島市のかごしま水族館のところは、全般的にパンサー・尾形さんのよさが出ていたのではないかと思う。
- 今がちょうど旬の食べ物であるサツマイモを使ったお菓子類やマグロの料理など、うまく伝えていた。撮影上の工夫などもされていた。
- しっかりとした情報を伝えるという意味では、店名・住所・電話番号・営業時間等、統一感があって、きちんと伝えられるというところが番組の作りでは必要ではないかと思う。
- KKBの39年、元気というのはすごく伝わってくるが、何をどのような形で示しているのか、番組を見てもよく分からなかった。
- 番組としては、肩肘張らず、かしこまらなくて、気軽に楽しく、面白く見られた。取りあげたお店も肉やスイーツ、魚などバラエティーに富んでいると思った。
- プレゼントが盛りだくさんだったのはいいことだ。気になったのは、プレゼントの応募方法が、番組の中で話し言葉として出てこなかったことだ。生放送の番組であるなら、リアルタイムでテレビを見ている視聴者を一番大事にして欲しかった。