コロナ禍で天文館の賑わいが取り戻せない今、仮屋さんが最近いろんな人から耳にする「
昔の天文館はすごかった」という言葉。
なかでも「
エンパイヤ」というお店は、夜の天文館を象徴するお店だったようで、いまはなき「エンパイヤ」の面影を仮屋&北﨑アナのコンビで調査していく!
題して「
キンスぺ 昭和探訪 幻のエンパイヤ」。
「街頭調査」まずは街の人たちに「
エンパイヤ」の存在を知っているか調査に乗り出す2人。
現在はすでに閉店しているということもあり、10〜40代でお店のことを知る人はほとんどいなかったが・・・。
50代以上の方々に「エンパイヤ」について聞くと、「
女性がたくさんいた」、「
ショーがあって森進一がデビュー前に歌っていた」、「
行くことで男の勲章が上がる」など、多数の意見を聞くことができた。
やはり「エンパイヤ」は、ただのお店ではないらしい・・・
。
「豪華絢爛な時代」2人は「エンパイヤ」についてよく知る人物、
創業者の孫であるという
吉井さんと対面。
吉井さんは40年以上前、「エンパイヤ」で働いていたということもあり、「
最盛期のホステスさんの在籍数は約450人」、「
歌謡スターが連日連夜ビッグショー」、「
森進一や錦野旦は歌手見習いとして、東京でデビューする前にエンパイヤで歌っていた」など、今の鹿児島の夜とは全く違う豪華絢爛な時代を懐かしむように話してくれた。