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夏の参議院議員選挙に自民党の尾辻秀久議員の三女・尾辻朋実さんが無所属で立候補する意向を固めました。（辻は１点しんにょう）

尾辻朋実さんは鹿児島市出身の43歳、早稲田大学を卒業後、三井物産などを経て2019年から父で前参議院議長の尾辻秀久さんの秘書を務めています。

去年、自民党県連が募った参院選の公認候補予定者に手を挙げましたが、選ばれませんでした。

尾辻さんは無所属で出馬し、立憲民主党県連が推薦する方針を固め、党本部に上申するとしています。

立憲民主党県連はあす常任幹事会を開き協議します。

尾辻さんはきのう付けで立憲民主党に入党したということです。

立憲民主党県連は、連合鹿児島や県議会の県民連合らと作る『５者会議』でも協力を要請する見通しです。

参院選を巡っては自民党が、元職の園田修光さんを公認候補に決めています。