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『タクシー「シェア乗り」実証実験 20日から“帰宅の足”便利にお得に!鹿児島県』

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公共交通機関の運転手不足が課題となる中、タクシーを複数人で相乗りできるサービスの実証実験が20日から鹿児島市で始まります。

今月20日から始まる実証実験は鹿児島市と市のタクシー協会6社が連携して行うサービスで、県内初の取り組みです。

「シェア乗り」は運転手が特に不足する午後9時から午前2時までの時間帯、1台のタクシーを同じ方向へ行く複数人で相乗りできるというものです。運行エリアはご覧の通り。鹿児島中央駅や天文館などの中心市街地から伊敷団地や吉野地域など7つのエリアに帰宅する人が対象です。料金は相乗りする人数や移動距離に応じて計算され、もっとも安い場合には一般タクシーの半額程度に!車両をシェアすることでお得にタクシーを利用できます。

【記者】
「場所と日時と人数を入れてボタンを押すと料金が表示され、スマホ1つで簡単に予約することができます」

乗車30分前までに専用アプリやサイトから事前予約が必要で、乗車する前に予約詳細画面から相乗りであることを確認できます。

【鹿児島市交通政策課児玉博史課長】
「非常に市民の方々の移動自体が難しいというような状況が続いているのかなという風に感じております。シェア乗りをですね、皆さんで活用していただくことによってさらにですね、皆さんの移動手段の確保につながればなという風に考えております」

 実証実験は3月30日まで行われ、結果を踏まえて導入を検討するとしてます。





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