[ニュースTOP]へ

　物価高が続く中、ガソリン価格もさらに値上げです。県内のガソリンスタンドでも価格が上がった所があります。

　資源エネルギー庁によりますと、15日発表された県内のレギュラーガソリンの平均小売り価格は、１リットルあたり１８７．５円と前回より０．２円高くなりました。ガソリンや灯油の価格高騰を抑えるために政府が支給する補助金が去年１２月に続き16日から縮小されました。来週はこの影響が反映され、さらに値上げとなりそうです。

　価格の安さが売りのこちらのガソリンスタンドにも影響が出ていました。

■エコスタンド工学部前店中村哲人・統括マネージャー
「見慣れない値段なので、ちょっと高いなとびっくりしています。これだけ上がれば、かなり家計にも負担がかかるんじゃないかなと思います」

　15日取材した際、１リットルあたり１６９円だったレギュラーガソリンは、６円上がって１７５円になりました。15日は列が敷地の外まで続いていましたが、16日は敷地内に収まっています。止まらぬ値上がりに消費者はー。

■来店客
「かなり堪えますね。食費とかも削ってガソリン代に回すぐらいの感じ」
「毎日一応仕事に行くので、乗るので、結構使いますよね。１６０円台が懐かしいです」
「何とか落ち着いてもらいたいと思いますね。なるべくまとめて３日にいっぺんとかね、そういうことでガソリンの節約を考えています」

■エコスタンド工学部前店中村哲人・統括マネージャー
「あともう原油の動向次第になってくるので、その原油自体がしっかり安定して落ち着いていただければ我々としても助かるかなというところですね」