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　多くの受験生にとって18日からが正念場、大学入学共通テストが始まります。試験会場の準備が進められ、下見に訪れる受験生の姿もありました。

　「大学入学共通テスト」は18日から2日間、県内14の会場で行われ5700人余りが受験します。

　会場のひとつ鹿児島大学の郡元キャンパスでは大学の教職員が受験番号を机に貼り付けたり机をテープで固定したりといった準備を進めていました。
大学構内には緊張した面持ちで会場の下見に訪れる受験生の姿も！

「もう考え始めたらほんとに止まらないが、早く寝てあしたは元気な状態で頑張ります」

　大学入学共通テストでは今年から新たに「情報」が出題科目に加わります。プログラミングやデータ活用などが問われることについてはー。

「学校で時間を作って情報への対策や基本的な用語は、みんな各自タブレットを使ってやるようにしているが、新しい概念なのでやっぱりつかめなかったり。「みんなで手を取り合って頑張るぞっていう気持ちで、集中して最後まであきらめずに頑張りたい」

　「全員ばっちり合格だ！がんばるぞー！」
18日に向けて気合をいれる受験生たち。鹿児島市の鹿児島高等予備校では、約250人が出陣式に臨みました。合格祈願のあとは講師らのメッセージが入った合格グッズが配られます。

　【受験生】
「結構、先生方の色んな写真がみれて元気になった。カイロもしっかり使おうと思う」
「もうほとんど勉強。心のメンタルケアとか色々話した。感謝してます親には」
「今までの頑張ってきた自分を信じて実力を出し切るように頑張りたい」

　さらに、「受験に勝つ」という願いを込めた「勝カレー」を食べて気合を入れていました。