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　阿久根市の漁港の近くで17日、漁船が座礁しているのがみつかり船長の行方が分からなくなっていましたが、その後、海に浮いているのが見つかり、死亡が確認されました。

　串木野海上保安部などによりますと17日、阿久根市の赤瀬川漁港の近くで波消しブロックに船が座礁しているのがみつかり、阿久根市の「小栄丸」の船長松木米増さんの行方がわからなくなっていました。

　海上保安部の巡視船やヘリコプターなどで捜索が行われていましたが、17日夕方、現場からおよそ5キロ離れた海上に松木さんが浮いているのを近くで釣りをしていた人がみつけました。

　松木さんは消防によりひきあげられ病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

　海上保安部は松木さんの死因などを調べています。