[ニュースTOP]へ

　パリオリンピック金メダリスト、陸上女子やり投げの北口榛花選手が奄美大島での合宿を報道陣に公開しました。

　「私だったら勝てると思ってスタートしたけど無理だった」

　地元の高校生と同じフィールドでトレーニングをする北口選手。

　去年のパリオリンピック陸上女子やり投げで、女子のフィールド種目として日本選手初のメダルとなる金メダルを獲得しました。27日午前の練習では、持ち味の柔軟性を生かすため入念にストレッチをし、ハードルを使ったトレーニングに汗を流していました。

　「トップ選手でもやはり基礎はトレーニングするんだなって改めて感じました」

　そして午後にはー。

　今シーズンから取り組んでいる新たなフォームの練習を繰り返し行っていました。

　「世界一の選手だから感動ですよ、感動」

　「テレビより大きくてから良かったです」

　今年9月には、東京で陸上の世界選手権が行われます。オリンピックチャンピオンとして挑む大会について、意気込みを語りました。

　「過去の記録だったりそういうものを自分も追いかけている立場だと思っているので、特別な空間を味わいたいなというふうに思います」

　奄美大島での合宿は来月上旬まで行われます。