《かごしまのニュース》
『 「虫の目」に徹した政治を 参院選立候補の尾辻朋実氏出馬会見 鹿児島』
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夏の参議院議員選挙鹿児島選挙区で立憲民主党が推薦を決めている尾辻朋実さんが会見を開き、出馬を表明しました。
■尾辻朋実さん
「変えなければならないことと、守り続けなければならないことを今の時期に、きちんと整理する必要がある。そういう時期にきていると思っています」
尾辻朋実さんは鹿児島市出身の44歳、自民党・尾辻秀久参議院議員の三女で、去年末まで秘書を務めていました。
国民皆年金・皆保険の維持に向けた取り組みや保育・介護の改善などを訴え、国民の生活を見つめる「虫の目」に徹する政治を目指すとしています。
■尾辻朋実さん
「虫の目に徹して、鹿児島中全ての地域の皆様にお会いしに行って、皆様のお困りごとをこちらの方から尋ねに参る、そういう姿勢を続けていきたい」
この夏の参院選鹿児島選挙区では、現職の父・秀久さんが引退を表明しています。
■尾辻朋実さん
「これまで父が一生懸命守ってきた政治の小さな光のようなものを守り続けたいなと。困った時に政治は本来すぐそばに会って助けてくれるものであって、決して遠い存在じゃない」
一方で、所属していた自民党のその候補と相対する選挙戦についてはー
■尾辻朋実さん
「敵と戦っているというよりは県民のみなさんにどうやったら話を聞いていただいて、理解をしていただけるか、私を信じてもらえるかという戦いだと思っています」
参院選をめぐって、自民党は元職の園田修光さんを公認候補に決めていて、共産党も候補を擁立する予定です。
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