《かごしまのニュース》
『新燃岳警戒レベル上昇で道路規制も』
新燃岳の噴火警戒レベルが3の入山規制に上昇したことに伴い、鹿児島県と姶良・伊佐地域振興局は災害警戒本部を設置、霧島市は情報連絡体制を設置しました。また、大きな噴石への警戒範囲となる火口から約4キロの範囲内(霧島市牧園町高千穂)には避難指示が出されていますが、対象となる住民はいません。道路の通行規制も敷かれています。県道の3路線(小林えびの高原牧園線は霧島市牧園町の林田温泉先から宮崎との県境、霧島公園小林線は全線、霧島公園線は市道永池湯之野線三叉路から霧島田口高千穂河原)で立ち入り規制が、市道では永池湯之野線で立ち入り規制、登山道の立ち入り規制も敷かれています。なお、気象庁は機動調査班として鹿児島地方気象台の職員2人を現地に派遣し、熱観測や火山ガス観測などの調査を行います。
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