《かごしまのニュース》
『豊漁 シラスウナギの採捕量 直近30年で最多<BR>』
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ウナギの稚魚、シラスウナギが近年まれにみる豊漁だったことが分かりました。
シラスウナギ漁は去年12月1日から先月31日までの90日間解禁され、今シーズンの採捕量は前年度のおよそ3倍となる2492・3キロ。
なんと直近30年で最も多い結果となりました。
県は豊漁だった要因についてはっきりとは分からないとした上で、産卵地のマリアナ海溝からうまく海流に乗り運ばれてきたのではないかとしています。
水揚げされたほとんどのシラスウナギは県内の養鰻業者に売り渡され、早いものは夏の土用の丑の日に県内の飲食店などに出回るということです。
なお、今回の豊漁を受けてスーパーマーケットや飲食店で販売されるウナギの価格がすぐに安くなるということはないそうです。
ただ、来シーズンも豊漁が続けば、安くなる可能性はあるということです。
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