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鹿児島県内におけるＤＶの相談件数が昨年度、過去最多だったことが分かりました。
県によりますと県内に１９カ所ある配偶者暴力相談支援センターに寄せられたＤＶの相談件数は、２５２３件と前年度を３２４件上回り、調査を開始した２００２年度以降、最も多くなりました。

ほとんどは女性からの相談ですが、男性からの相談件数は過去最多だった前年度と同じ７９件でした。
年代別では４０代が７０２件と最も多く、次いで３０代が５８４件でした。

県は相談件数が増えた要因の一つに、各支援センターで相談員を増やすなどの相談体制の充実をあげています。配偶者などからのＤＶに悩んでいる場合は相談支援センターに相談してほしいと呼びかけています。