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　ＡＩの活用やＤＸを推進する新たなＩＴ拠点施設が鹿児島市に開設されました。

　「それではどうぞ」

　鹿児島市にオープンしたのは「マイクロソフトベース鹿児島」です。地元のＩＴ企業アンクスが日本マイクロソフト社と連携して、ＡＩの活用やＤＸ＝デジタルトランスフォーメーションを進める南九州初の拠点施設です。

　開設式には塩田知事らが出席し、新たな拠点施設の誕生を祝いました。

■日本マイクロソフト社コーポレートソリューション事業本部長・小林治郎執行役員常務　「南九州、鹿児島の皆様にＡＩをもっと身近に、そしてご自身でＡＩトランスフォーメーションを体験していただけるような拠点になったらいいと考えております」

■アンクス菊永満会長兼社長
　「マイクロソフトと提携させていただいて鹿児島でやっていくのは（製品や技術を）身近に感じていただけると思っているので、何かわからないと思った瞬間にたずねていただければと思っています」

　自治体や企業などを対象にセミナーを開くなどし、新たなビジネス創出の機会を提供していくとしています。