《かごしまのニュース》
『城山ストアー 子会社株を西原商会に譲渡 鹿児島県』
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鹿児島市の城山ストアーは、食品スーパー事業などを展開する完全子会社のすべての株式を西原商会に譲渡したと発表しました。店舗の営業や従業員の雇用は継続するとしています。
城山ストアーは1970年創業。現在、県内でスーパー4店舗、弁当店1店舗などを展開していますが、業績が悪化する中、3月に設立した完全子会社にスーパーなどの事業を引き継いでいます。
池畠丈二社長が2日会見し、業績悪化を受け、1日付けで完全子会社「城山ストアー」のすべての株式を鹿児島市の西原商会に譲渡したと発表しました。
譲渡額は非公表としています。城山ストアは、去年8月期決算では売上高18億円でおよそ7年前から赤字が続いていたということです。
■池畠社長
Q業績悪化要因は
「まずは、同業他社コンビニエンス、ドラッグストアなどとの価格も含めた競争、一番大きな要因の一つ」
西原商会は「城山ストア」の店舗の営業や従業員の雇用は継続するとしています。なお、西原商会のM&Aは今回で37件目となっています。
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