《かごしまのニュース》
『県高校総体 剣道 女子団体 全国への切符をつかんだのは? 鹿児島県』
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剣道・女子団体では春の全国高校選抜で県勢初の優勝を果たした樟南に5大会ぶりの優勝を目指す鹿児島女子が挑みました。
14校が出場した剣道の女子団体は、決勝リーグでともに1勝を上げた樟南と鹿児島女子の事実上の決勝戦。
中堅までで二人が敗れ、ここで負けると後がない鹿児島女子は副将戦で2年生の坂下陽和子が奮闘します。
樟南・杉田に1本を先取されるもー。
残り2秒で坂下が起死回生のこの一振り。値千金の一本で引き分けに持ち込み、勝負の行方を大将で姉のあいりに委ねます。
姉のあいりは県選手権で準優勝の実力者。対する樟南の大将は個人戦優勝のキャプテン里です。
意地と意地がぶつかり合う熱い戦いが繰り広げられますが、ともに決定打を欠き、そのまま試合終了。
鹿児島女子は5大会ぶりの優勝とはなりませんでした。一方の樟南はその後の錦江湾にも勝利し大会4連覇。全国大会の切符を手にしました。
【樟南高校里心乃花主将】
「これまで、うまくいかないことの方が多くてプレッシャーもあったけど、このチームでもう一度、九州・全国で勝負したいという強い気持ちで試合をやりました。インターハイでは、もっとレベルアップした自分たちを出せるように稽古を頑張って、みんなで勝ち進んでいきたい」
全国大会は8月に広島で開催され女子は樟南高校、男子は初優勝した鹿児島玉龍高校が出場します。女子の樟南は春夏連覇がかかる期待したいですね。
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