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梅雨の時期にあわせて鹿児島市の仙厳園では、縁起が良いとされる「島津雨」にちなんでお菓子のアメ「島津あめ」が登場です。

●　小田アナウンサー
「この時間、鹿児島市では雨がザーザーと降っています。雨が多いこの季節、仙巌園では『島津雨』ならぬお菓子のアメが配布されています」

島津家の家紋が入った「島津あめ」。
縁起が良いとされる「島津雨」にちなんだもので、梅雨の時期も仙巌園を楽しんでもらおうと来園した人に配っています。

●　仙巌園　広報　小森園真由　さん
「（島津雨は）島津家の初代・忠久が雨の降るなか生まれたという話が伝わっていて、縁起の良いものとされている」

梅雨明けの発表日まで受け付けで配布されるということです。

●　来園者
「たまたま来たときに記念のものをいただけてうれしい。このあといただく。梅雨で天気が恵まれないこともあると思うが、鹿児島を楽しめたらと思う」

「島津あめ」は売店で販売されています。
また、園内では雨にまつわる和歌や言葉を紹介する企画展が開かれているほか、雨に映える紫色のハナショウブが見ごろを迎えています。