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「家庭教師のトライ」を運営するトライグループが「水俣病は遺伝する」と誤った表現をした教材を配信していた問題について、環境省や県などが再発防止策を文書で要請しました。

この問題は、トライグループが作成したオンライン教材で水俣病が「遺伝する」と事実と異なる表現をしていたものです。

環境省は５月２９日にヒアリングを実施。

２日、環境省と熊本県や鹿児島県など５つの自治体は再発防止策を報告するよう改めて文書で要請しました。

要請書では、再発防止策を検討し、実行スケジュールを含めて報告するよう求めています。

トライグループは「再発防止を徹底してより正確な情報発信に努めてまいります」としています。