《かごしまのニュース》

[ニュースTOP]へ

『別れ惜しむ声 定岡さんもファンも 「長嶋さんは永遠に不滅」』

※画像をクリックするとスタートします。
Tweet

ミスタープロ野球・長嶋茂雄さんが亡くなりました。
野球を通じて、日本中に夢と希望を与えてきた長嶋さん。
県の関係者からもその別れを惜しむ声が聞かれました。

(定岡正二 さん)
「(訃報を聞いて)どうしてだろうかという色んな思いがわきました」

鹿児島市出身の元プロ野球選手定岡正二さん。
1974年、ドラフト1位で巨人に入団した時の監督が長嶋さんでした。

(定岡正二 さん)
「本当に厳しい監督だなという意識がある。監督がしゃべること、表情、体の動き 常に目に焼き付けていた。それほど長嶋監督はすごい人でした。監督が僕らに伝えてくれたこと、志を、長嶋さんを思い出しながら伝えていくのが私たちの使命」

一方、こちらは鹿児島市にある飲食店。
店長は大の長嶋茂雄ファンです。

(カレーショップ90番 岩切秀史 店長)
「ほら、どうね。かっこいいでしょう」

見せてくれたのは長嶋さんの歴史がつづられた本。

(カレーショップ90番 岩切秀史 店長)
「小さい頃から長嶋さんの野球に元気をもらっていた。9時ごろにラジオがあったんですよ。巨人対阪神3-1で巨人の勝ち。ホームラン長嶋13号とか」

「宝物」と話す岩切店長。
「カレーショップ90番」という店の名前も長嶋さんが由来です。

(カレーショップ90番 岩切秀史 店長)
「監督になった時、背番号が3番から90番になった。1977年の4月にこの店を開く時90番という屋号をつけました」

巨人軍が日本一になった時にはその背番号にあやかってこんなエピソードも。

(カレーショップ90番 岩切秀史 店長)
「背番号3番の時に日本一になった。その時はやっぱり背番号でいこうと、一杯3円でカレーを提供した。売り上げが2190円くらい。あの時はもう泣き笑いでした」

長嶋さんとの思い出を振り返る岩切店長。
その存在については。

(カレーショップ90番 岩切秀史 店長)
「長嶋さんは我々の中では永遠に不滅。それだけは心の中に思ってる」





Copyright(C)
KKB鹿児島放送
All rights reserved