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　トカラ列島近海では、30日も地震が相次いでいます。震度1以上の地震は660回を超えていて、気象台が注意を呼びかけています。

　トカラ列島近海では、地震活動が活発となった今月21日から30日午後5時までに、震度4を10回、震度3を41回観測するなど、震度1以上の地震が660回を超えています。

　30日も地震が相次いでいて、午後0時36分ごろ、十島村の悪石島で最大震度4を、小宝島で震度2を観測しました。

　これまでに人や建物への被害は確認されていませんが、気象台は当面の間、強い揺れに注意し地震への備えを万全にするよう呼びかけています。