《かごしまのニュース》
『8月の企業倒産前年比2倍 鹿児島』
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鹿児島県内の8月の企業倒産は8件で前の年の同じ月の2倍となりました。
今後最低賃金の引き上げが企業経営にとってマイナスにつながるとの懸念も出ています。
東京商工リサーチ鹿児島支店のまとめによりますと、8月の県内企業の倒産は前年同月比の2倍となる8件となり、今年1月からの累計は去年の年間件数と同じ60件になりました。
東京商工リサーチは今後の懸念材料として、11月から予定されている県内の最低賃金の引き上げを指摘。
最低賃金の引き上げが労働者1人当たりの勤務時間の減少につながり、慢性的な人手不足や追加の人件費の支出などを招けば、倒産件数の増加に直結しかねないとしています。
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