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　牛乳や乳製品を活用した高校生による料理コンクールが鹿児島市でありました。

　コンクールは牛乳や乳製品の消費拡大を目的に県牛乳普及協会が開きました。

　県内の高校で調理を学ぶ生徒が対象で、「牛乳」を使うことが条件ですが、バターや生クリーム、チーズにヨーグルトなど様々な乳製品を組み合わせて使うことも可能です。調理の制限時間は１時間。生徒たちは工夫を凝らした料理を手際よく調理していました。

　審査の結果、ごはん・おかず部門の最優秀賞に選ばれたのは鹿屋中央高校の愛甲翔さん。

　【鹿屋中央高校・愛甲翔さん】
「やっぱりミルクに合うのは自分の中では魚料理だと思い、魚料理に合うソースに仕上げた」

　特産のカンパチをミルクソースでリッチに仕上げました。デザート部門では鹿児島城西高校の新留希来さんの「ミルクムースタルトブリュレ」が最優秀賞に選ばれました。

　【鹿児島城西高校・新留希来さん】
「ムースの味が飴と果物に負けないように仕上げた」

　２人は年明け、九州のコンクールに出場予定です。