《かごしまのニュース》
『【売り込もう!】お茶や牛肉など鹿児島が誇る県産品が揃う 南の宝箱商談会 鹿児島県』
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お茶や牛肉など鹿児島が誇る県産品を海外に売り込もうと、鹿児島市で商談会が開かれました。
●小田アナウンサー・リポート
「商談が始まりました。バイヤーは出展者から説明を受けたり、試飲や試食をしたりして商品を吟味しています」
商談会には海外に販売ルートを持つ国内外のバイヤー43社と県内の企業60社が参加しました。バイヤーの数は過去最多です。
荒茶生産量日本一となったかごしま茶。お茶のブースには早速、香港から来たバイヤーの姿がありました。
●バイヤー
「最近、緑茶や抹茶の問い合わせがあるので、お茶を中心に見ている。品質が高くて丁寧につくられているという印象がある」
一方、こちらは和牛日本一に輝いた鹿児島黒牛です。
●バイヤー
「とてもやわらかくて、脂も甘くておいしかった。いい商品がたくさんあるので、どんどん発掘できるいい機会」
●出展者
「いろいろ問い合わせもあり、いい手応え」
今回初めて、離島の事業者を対象にオンラインでの商談も行われました。
●出展者
「大島紬の反物を主に制作している。離島の会社として(商談の)方法が広がっていい」
●県販路拡大・輸出促進課 坂元祐次主幹兼係長
「良い商談が1点でも多く成約して、県産品の輸出額の着実な増加につなげていきたい」
昨年度の県産の農林水産物の輸出額は約471億円で、4年連続で過去最高を更新しています。
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