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『クルーズ船寄港 過去最多157回 経済波及効果目指して 鹿児島』

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県内へのクルーズ船の寄港が15日年間の最多回数を更新しました。

【北記者】
「15日も存在感がありますクルーズ船です。ただ、この景色見慣れたという方も多いのではないでしょうか。今年は特にたくさん来ていたようです」

15日も多くの観光客の姿が見られたマリンポートかごしま。
今年、県内へのクルーズ船の寄港は157回目で過去最多だった2019年の年間寄港数を更新しました。

【観光客】
「鹿児島の文化や産業の歴史について学びに来た。みんな歓迎してくれるし、友好的だし、町はきれいですてきで良い場所」

寄港回数はコロナ禍で1桁まで落ち込みましたが徐々に回復。
去年からコロナ禍以前の水準に戻りました。

県PR観光課は回数が増えた理由について鹿児島特有の魅力的な景観や食、温泉などのPRに成功していることや自治体による港でのおもてなしも要因とみています。

ただ、観光客の行き先が鹿児島市に偏っているという課題もあり、県は、大隅や北薩地域への動線を確保するなどして、県全体への経済波及効果拡大を目指すということです。





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