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『過去最大規模の自衛隊統合演習はじまる 自衛隊約5万2000人に米軍・豪軍も 鹿児島』

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過去最大規模となる自衛隊の統合演習が20日から始まります。
県内では鹿児島空港で初めてとなる戦闘機訓練も予定されています。

演習には全国の陸・海・空自衛隊員およそ5万2千人に加え、アメリカ軍やオーストラリア軍も参加します。
県内では、奄美大島や種子島で水陸両用作戦の上陸訓練などが行われるほか、鹿児島空港をはじめ民間施設である港や空港を使った訓練も実施されます。

鹿児島空港ではF−15戦闘機の燃料補給や鹿屋航空基地が使用できなくなった場合を想定し、海上自衛隊の航空機が乗り入れ、弾薬を搭載する訓練が初めて行われる予定です。

県内では事故や緊急着陸などに対する県民の不安が高まっているとして抗議の声も上がっています。

【鹿児島ブロック護憲平和フォーラム 吉村公宏 事務局長】
「鹿児島県の場合は特に民間の施設を使っての訓練が多いということだったので、民間の施設を使うということはやっぱり民間が標的になるということにもつながるのでこれは許すことはできない」

訓練は10月31日まで行われます。





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