《かごしまのニュース》
『「核燃料がどんどんたまる」 川内原発乾式貯蔵施設 反対申し入れ』
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九州電力は先月、川内原発の使用済み核燃料を一時保管する「乾式貯蔵施設」の設置を国に申請しています。
計画に反対する市民グループが県に対し、九電側が提出した事前協議書に同意しないよう申し入れました。
川内原発の建設に反対する連絡協議会のメンバーが県庁を訪れ、九電が計画している「乾式貯蔵施設」の建設に同意しないことや、川内原発の稼働停止を九電に強く求めることなど3項目を要請しました。
【川内原発建設反対連絡協議会 鳥原良子会長】
「乾式貯蔵をとにかく受けいれないということ、やめなさいということを言ってほしい。使用済み核燃料がどんどんたまってたちいかなくなる。あと6年したら。廃炉しかないと。廃炉を決断してほしいと」
九州電力は先月、川内原発の敷地内に使用済み燃料を一時保管する「乾式貯蔵施設」の設置を国の原子力規制委員会に申請していて、県と薩摩川内市にも安全協定に基づく事前協議書を提出して、計画への事前同意を求めています。
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