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　霧島市で、２７日に見つかった死んだ野生イノシシが、豚熱に感染していたことがわかりました。野生イノシシの豚熱感染は、これで県内４例目です。

　県の２８日夜の発表によりますと、霧島市で２７日、死んだ野生のイノシシ１頭が見つかりました。遺伝子検査を行ったところ、２８日、豚熱の感染が確認されたということです。県内で野生イノシシの豚熱感染が確認されたのは４例目です。

　イノシシの発見場所から半径１０キロ圏内の養豚場では、家畜に異常は見つかっていないということです。県は、野生イノシシの捕獲と検査を強化しています。