《かごしまのニュース》
『新年の準備着々と 仙巌園伝統の大門松の飾り付け 鹿児島』
※画像をクリックするとスタートします。
鹿児島市の仙巌園にお目見えしたのは高さおよそ3メートル、直径1・8メートルの大門松です。
今年も残すところ2週間あまり。
県内各地で新年を迎える準備が着々と進められています。
竹の切り口は人が笑った顔に見えるようにカットし、縄を巻く回数も7・5・3と縁起の良い回数に!
健康や長寿の願いが込められています。
【仙巌園業務企画課馬庭伶奈さん】
「皆様がよいお正月を迎えられますようにという願いを込めてたてております。仙巌園で縁起のよい大門松とともに笑顔でお過ごしいただければと思います」
一方、こちらは長さおよそ5メートルの笹竹を使い拝殿の壁のホコリを丁寧に払い落としていくはかま姿の巫女たち。
鹿児島市の照国神社で行われたのはほこりやすすを落とし1年のけがれを払い清める神事、「すす払い」です。
熊手などの縁起物やお守りの点検といった準備も進められました。
神社の入口には来年の干支・「午」が描かれた大きな絵馬も!力強い馬のように迷わず進み、新しい道を切り拓くという願いを込めて、「先駆」という文字が書かれています。
【巫女・平岡舞鈴さん】
「来年皆様がすがすがしい気持ちでこちらの神社に参拝していただけるよう精一杯ご奉仕させていただきました。来年は午年になりますので力強い馬のように迷わず進み、新しい道を切り拓くというような願いがこめられております。そのような1年になったらいいなと思います」
照国神社では正月三が日の参拝者をおよそ25万人から30万人と見込んでいます。
Copyright(C)
KKB鹿児島放送
All rights reserved