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『小学校の始業式と入学式が別日に 「余剰時数」を減らす動きも 鹿児島』

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●児童代表挨拶 6年・池之上愛花 さん
「これからの学校生活を通してみんなからたよられる素敵な6年生になれるようにがんばります」

県内の多くの小学校では8日から新学期がスタート。
鹿児島市の谷山小学校でも始業式があり子どもたちを前に担任の先生が発表されました。

今年度の始業式の違い…それは、入学式と別日に実施されていることです。
これまでは多くの小・中学校で始業式と入学式は同じ日でしたが…日にちをずらすとこんなメリットが。

●谷山小学校 坂之上辰志 校長
「8日は3時間じっくりと学級の子どもたちと向き合うことが出来るのは大きいかなという風に思います。(新入生も)余裕をもって迎えることが出来ると思います」

入学式は9日行われ新入生136人が仲間入りします。

小中学校の入学式と始業式を別日にする動きは、県教育委員会が去年9月に各市町村に出した通知がもとになっています。
学校の始まりは子どもたちにとって期待だけでなく不安も多い行事ですが始業式と入学式が同じ日だと教職員がそれぞれの準備でバタバタしてしまい、児童との時間を十分にとれないというのが背景にあります。

県内の小中学校では他に見直しの動きが進んでいます。

土曜授業は以前も取り上げましたが月に1回程度から年3回程度に減らそうという動きです。

次の「余剰時数」は何のことか分かりますか?
余剰時数とは「不測の事態に備えた」授業のコマ数のこと。

国が定める授業のコマ数だけだと、例えば台風やインフルエンザの流行でクラスを休みにしなければならなくなった際に授業が足りなくなってしまうため、各学校は不測の事態に備え余分なコマ数を上積みしています。

これが多すぎるという調査もあって適切な数に減らそうというものです。
子どもからすると早く帰れる日が少し増えそうですね。

もうひとつは、運動会や卒業式といった授業以外の行事について、例えば運動会を丸一日でなく半日にするなど内容を簡素化するよう見直そうというものです。

県がなんでこうした見直しを求めているか、狙いは2つです。
「教職員の負担軽減」、それから「子どもたちの有意義な時間活用」

未来を担う子どもたちのため教育の量が減っても「質」の向上を目指してほしいですね。





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