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【RIZIN】ケラモフ インタビュー

■『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』試合前インタビュー(15日・名古屋市内ホテル)
 メインイベントの第12試合で摩嶋一整と対戦する前フェザー級王者のヴガール・ケラモフが、1年ぶりの復帰戦に向けて静かに自信を語った。

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 昨年11月の母国アゼルバイジャン大会での初防衛戦で鈴木千裕にKO負けし、ベルトを失ったケラモフ。その後、大会前にトラブルがあり警察に勾留されて出国ができなくなり、今回が実に1年ぶりの復帰戦となる。

 トラブルの詳細について聞かれると「重大なものではなく、ちょっとした言い争いがきっかけで警察が仲裁に入っただけ」と言葉少なに説明し、勾留中もトレーニングは欠かさず体力を維持していた。さらに、UFCライト級王者のイスラム・マカチェフとも練習を行い、「自分にとって大きな助けとなり、弱点を見つめ直すことができた」とその成果を明かした。

 体力や技術面での向上にも言及し「この空白の1年で自分の戦い方をよく考える時間があった。フィジカルも強くなり、スピードも増した」と手応えを感じており、「1年間試合に出られなかったことで、格闘技に対する情熱がさらに増した。さらに強くなった自分を証明し、ファンの期待に応えたい」と約束した。

 対戦相手の摩嶋について、ケラモフは入念な研究を重ねてきた。「彼の試合は以前から見ており、スタイルについても理解している。スタンディングでもグラウンドでも自分の方が上回っていると感じている」と強気の態度を見せ、摩嶋がグラウンドでのポジショニングを得意とするが「トップポジションで彼を制圧できる自信がある」と全局面での勝利を目指している。

(提供:オリコン)
11月15日 13時43分配信
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