枕崎市

2020.7.3 OA
かつお節のまち 鉄道で元気に

東京のコンサルティング会社に勤務するも、当時経営が傾いていた中原水産を再興するため2008年にUターン。カツオ節工場を閉鎖し、日本料理の基礎となる「出汁」にクローズアップし、出汁がタップリ味わえる麺つゆやジュレなど加工商品の開発と販売に特化させ立ち直らせた。また、自ら全国に足を運んだりインターネットを私用したりしながら出汁教室の開催し、カツオ節を今までとは違う形で発信しつづけている。そんな中原さんは、観光から枕崎市のカツオ節盛り上げたいと考え、JR指宿‐枕崎線を盛り上げるため「南九州鉄道プロジェクト」という事業を立ち上げた。幼少の頃より電車好きだった中原さんは、公共の交通機関の衰退することに危惧し6年前より指宿‐枕崎線でイベント列車の運営をボランティアで携わってきた。しかし、もっと枕崎市を盛り上げるため6月末、中原水産内に「南九州鉄道プロジェクト」を設けた。

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