伊佐市
2020.7.17 OA
伊佐市の木を生かして 漆器職人の思い
大阪府出身・25歳の金山智則さん。高校生の頃に漆器と出会い、芸術大学で漆塗りを学んだ後、2019年4月、工芸ものづくりの地域おこし協力隊を募集していた伊佐市へ移住してきた。現在、閉校した大口南中学校の校舎を利用し、工房を開設。市の木である「ヒノキ」をメインに、作品づくりに打ち込んでいる。地域おこし協力隊の取り組みの一つとして、漆塗りの積み木を製作していた金山さん。さらに伊佐らしい材料を活用して、鹿児島の郷土玩具「なんこ」の製作に挑戦しようとするその後の姿に注目した。