霧島市

2020.10.16 OA
親子で奏でるハーモニー

霧島市溝辺町で40年近く続くお茶屋の3代目。 お茶屋を行う傍ら、地域おこしの活動を行っていて、活動の1つにストリートピアノがあり、大坪さんはストリートピアノJAPANというプロジェクトのリーダーをしている。 ストリートピアノとは、街角に設置された誰でも弾くことのできるピアノで、そのピアノの音色で商店街や街の活性化を行おうとしている。 ストリートピアノの活動は元々地域おこしに積極的で2016年に亡くなった大坪さんの父・徹さんが立ち上げてプロジェクトで、徹さんの遺志を受け継ぎ、親子2代で取組んでいる。 鹿児島空港に設置されたピアノは空の玄関口に音色で彩りを加え、商店街に設置されたピアノは商店街に活気を生んでいる。 また、東日本大震災の直前にスタートしたストリートピアノのプロジェクトでは、毎年3月11日に日本各地に設置されたストリートピアノで被災地に向けて追悼の歌と黙とうをささげている。

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