薩摩川内市

2020.12.4 OA
地域産品に付加価値を

神奈川県横浜市出身・30歳の太田良冠さん(おおた りょうかん)。5年前に鹿児島の食に惹かれて移住。以前、グルメやレストランをネットで紹介する企業に勤めていた経験から、長島町地域おこし協力隊で「産地と都市部の料理人をつなぐ取り組み」を行い、実績を積んだ。以降、「大崎町の食のアドバイザー」を務め、地域食材を発信するなどのイベントを開催してきた。さらに太田さんは、企業や研究機関との連携も必要だと感じ、鹿児島県各地でフードプロデューサーとして活躍。そして今回は、薩摩川内市の漁業がテーマ。薩摩川内市の漁師らが、山口県萩大島船団丸の先進的な6次産業化の取り組みにならいたいと、つながりを持つ太田さんに協力を求めてきた。1年前から少しずつ展開してきた薩摩川内船団丸。萩大島船団丸との2回目のミーティングにファシリテーターの役目を務める太田さんの姿を通して、地域産品の売り出し方や産地の活力につながる取り組みを紹介する。

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