伊佐市

2020.12.18 OA
高校生の郷土愛を育てる

大分県出身の30歳。2019年5月から伊佐市の地域おこし協力隊に着任し、伊佐市の高校生と共に活動を行っている。伊佐市の協力隊になったキッカケは、熊本大学在学中に研究の一環で曽木の滝で行われるイベントに参画し、高校生と共にイベントを盛り上げる企画で、その時に高校生が地域の事を考え入り込むことで郷土愛が生まれる事を実感した。その後、建設コンサルタントの会社に入り、建設を通したまちづくりや、話し合いの場をスムーズに進行するファシリテーターとしてのスキルを身に着けるが、高校生とのまちづくりに可能性を感じていた小仲さんは会社を退職し、大学時代に訪問した伊佐市の地域おこし協力隊に応募。昨年度は曽木の滝で行われるイベントで高校生と地域住民の架け橋になり、高校生と地域住民が掛け合わせると、高校生に郷土愛が生まれること以外に地域の人が最大限高校生に協力しようとしてくれることにも気づき、それが地域活性に繋がる可能性になると考えている。今年の春からは大口高校で行われる総合的な学習・探究の時間という、生徒が自主的に地域の課題を見つけ解決するための授業で小仲さんは生徒たちのサポートや、地域との連携を行っている。

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