湧水町

2021.1.15 OA
新型コロナに負けるな 特産品でスイーツ

2017年にご夫の智寛さんの故郷である湧水町に引っ越してきた福重ご夫妻。当時は、湧水町の新しい特産品づくりを行う地域おこし協力隊として実家の敷地内でニワトリを放し飼いにし、エサや水にこだわりぬいた養鶏場で卵生産を行っていた。妻のひとみさんは、湧水町役場で地域おこし協力隊として移住サポートや空き家情報の発信の業務を行いながらいながら卵の生産を手伝っていた。その後、協力隊の任期を終え2020年3月には、湧水町内で卵を使ったカフェをオープンさせようと、空き店舗を借りて改装をスタートさせた。しかし、新型コロナ感染症の影響でオープンを断念した。それでも卵を使った商品開発をすすめ冷凍パンやマヨネーズをネットで販売している。協力隊卒業後約1年様々な人に励まされてきた福重さんご夫婦は、地域の特産品である「お茶」がコロナ禍でイベントの中止や出荷の低迷などを聞き、新たな商品としてお茶を使ったシュークリームを販売することを決めた。そのシュークリームを生産者の方に初お披露目し試食をしてもらう。

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