今回のですです。では、いちき串木野市の「薩摩藩英国留学生記念館」で開催中の企画展 「律するとは？−海から日本を見た男−松村淳蔵展」 について紹介しました。 鎖国時代の1865年、江戸幕府から隠れて、若き薩摩藩士19人がイギリスに渡りました。 海外の進んだ技術を学び、その後の日本の近代化に大きく貢献する薩摩スチューデントたち。 その中の一人が松村淳蔵で、海軍測量技術を学び、海軍創世記の海兵教育に情熱を捧げた人物です。 企画展は松村淳蔵の功績をたどる資料のほか、松村淳蔵の子孫と「松村淳蔵」をテーマに卒業論文を制作した女性との30年越しの交流などが見どころです。 企画展は6月24日（月）まで。 また、館内にあるカフェでは、シーフードたっぷりの「松村カレー」が期間限定で楽しめます。 薩摩の偉人たちに会いに、記念館を訪れては？
