2024年5月17日放送

ですです。探検隊『廃食用油を燃料に!』

「謎の銀色のボックス」があると聞いて、宮内ありさリポーターが訪れたのは、姶良市の生協コープかごしま 姶良店。 利用者に訪ねたところ、使用後の天ぷら油、廃食用油をこのボックスに注ぎ、回収してもらっているのだそう。 その油は工場に集められ、不純物を取り除き蒸留されます。 出来上がったものは「高純度バイオディーゼル燃料」。 なんと、ゴミとして捨てられるはずだった廃食用油が、ディーゼル車を走らせる燃料に生まれ変わりました。 工場で作られた「高純度バイオディーゼル燃料」は、姶良地区を中心に、配達トラックの燃料の一部として使われています。 生協コープかごしまの開発・事業支援課担当 福木正信さんによると、この取り組みは、事業者として排出するCO2を減らすことを目的に始められたということです。 生協コープかごしまでは、鹿児島県内の19店舗すべてで廃食用油の回収を行っています。 植物性油であれば回収可能です。 買い物ついでにSDGs。取り組んでみてはいかがでしょうか。

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