放送日
8/19
「絵本の魅力がたっぷり!『絵本のふくぶくろ展』」をご紹介します。
絵本の魅力がたっぷり!「絵本のふくぶくろ展」
今回のかごしま元気BOXは、「絵本の魅力がたっぷり!『絵本のふくぶくろ展』」をご紹介します。現在、かごしまメルヘン館で開催中の「わくわく!どきどき!絵本のふくぶくろ展」。子どもから大人まで幅広い世代を魅了する絵本作家の4人の原画展を開催しています。
Q 「絵本のふくぶくろ展」の見どころを教えてください。
A 鈴木のりたけさん、tupera tupera(ツペラ ツペラ)さん、牧野千穂さん、ミロコマチコさんの画風の異なる4人の作家さんの原画や大切なもの、約140点を一堂に見ることができます。
Q 作品を紹介してください。
A こちらはミロコマチコさんの作品です。ミロコマチコさんは大阪府出身ですが、3年前奄美大島に移住されて、創作活動を行っています。今回は、絵本「てつぞうはね」など3作品を展示しています。現在WEBで連載中の「ミロコあたり」は奄美への移住前、そして移住後の生活を書いています。どれもミロコさんの描く猫とのユーモラスな生活が伝わってきます。
Q こちらの作品は?
A tupera tuperaさんというご夫婦のユニットの作品になります。子どもも大人も楽しめる仕掛けがたっぷり詰まった絵本です。「貼り絵」の手法で作られていて、雑誌や包装紙など様々な紙を使用しています。貼り絵の細かい部分を見ていただきたいです。
他にも、細部まで描きこんである「しごとば」シリーズなどで小学生に人気のある鈴木のりたけさん、パステル画による独特の深みのある絵が特徴的で女性人気の高い牧野千穂さんの原画なども展示しています。
かごしまメルヘン館特別企画展「わくわく!どきどき! 絵本のふくぶくろ展」
日時
9月5日(月)まで ※火曜休館日
午前9時30分〜午後6時 ※最終入館:午後5時30分まで
料金
大人600円
小・中学生300円 幼児無料
※常設展示も観覧できます
会場
メルヘン館2階 文学ホール