放送日
11/15
「私たちの学校自慢!星峯西小学校」をご紹介します。
私たちの学校自慢!星峯西小学校
星峯西小学校の自慢を聞きました!
ボランティア活動
6年生が、毎朝7時50分から10分間、学校の中や学校の周りを、ボランティアできれいに掃除しています。学校のみんなや、地域の人が気持ちよく過ごせるようにと、最高学年の6年生に引き継がれています。
気持ちのよいあいさつ
生活委員会を中心に、朝のあいさつ運動に取り組んでいます。元気いっぱいのあいさつで、心と心をつなぐことができるのも自慢のひとつです。
茂頭の棒踊りの継承
何十年も続く、地域に伝わる伝統芸能で、6尺と3尺の、2種類の棒に分かれて踊ります。歌に合わせて棒を使って踊るのは難しいですが、棒と棒、歌と動きがぴたっと合うと、とても楽しいです。
星峯西小学校校長
「茂頭の棒踊り」に象徴されるように、星ケ峯地区では、「長幼の序」「人と人との繋がり」を大事にした風土があります。学校としましても、「利他の心」を理念にしながら、人と人とのつながり、仲間と一緒に汗をかく活動を、おおいに推奨していきたいと思います。
※長幼の序:年長者と年少者との間にある秩序。子供は大人を敬い、大人は子供を慈しむというあり方
※利他の心:自分のことよりも他人の幸福を願うこと。自分を犠牲にして、他人のために尽くすこと
星峯西小学校では、5・6年生が地域の伝統芸能「茂頭の棒踊り」を受け継いでいます。茂頭の棒踊りは、この地区に約185年続く、星ヶ峯の伝統芸能です。棒踊りは戦国時代に始まり、木製の刀などを用い、侍たちから身を守る護身術を踊りで表現したと言われています。
一時は後継者不足で継承が難しくなりましたが、地域の伝統を守るために現在は5・6年生が保存会から学び、受け継いでいます。25年前から運動会で練習の成果を披露しています。