傷害容疑で保育士の女（21）送検　女の子を家具に打ち付ける暴行を加えた疑い　鹿児島

鹿児島市の保育施設で女の子に暴行を加えけがをさせたとして、逮捕された保育士の女の身柄が、鹿児島地検に送られました。


送検されたのは南九州市知覧町の保育士・笹山なつき容疑者（２１）です。

警察によりますと笹山容疑者は6月３日、鹿児島市の幼稚園内で女の子を家具に打ち付ける暴行を加え、顔に全治約１週間のけがをさせた疑いがもたれています。

調べに対し、笹山容疑者は容疑を認めているということです。

笹山容疑者は6月７日に２歳の男の子の首をカッターナイフで切りつけ殺害しようとした殺人未遂の罪で起訴されていて、事件の３日後、女の子の保護者から「幼稚園で娘がけがを負わされた」と警察に被害の届け出があったということです。