鹿児島県内の通学路で一斉取り締まり 登校中の子どもたちを事故から守る


 秋の全国交通安全運動に合わせて、子どもたちを事故から守ろうと、通学路で警察官による取り締まりが行われました。

 鹿児島県日置市の小学校近くの通学路では、子どもたちの登校時間に合わせて警察官が取り締まりを行いました。

■山崎凜記者リポート※■
「日置市の伊集院小学校の通学路では、子どもたちを交通事故から守ろうと警察などが街頭に立ち、指導を行っています」

 この道路は午前7時から8時半までの間、自転車を除く車両の通行が禁止されています。ルールを破り、侵入する車を検挙し、注意を促していました。

 また、今年11月から道路交通法の改正で、携帯電話を使用しながら自転車を運転する「ながらスマホ」の罰則が強化されることを受けて、チラシを配って安全運転を呼びかけました。

■日置警察署の川本健一郎・交通課長■
「安全確認と相手の車をよく見ていない、前方不注視といった基本的な交通ルールが守れられてないというのが(交通事故の)原因。歩行者は安全だと思わずに危機意識を持って歩行してほしい」

※「崎」は正しくは「たつさき」

 
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