10月「木材利用促進月間」 木製品ずらり 触れて良さを感じて 鹿児島県


 木の良さを知り、鹿児島県産の木材をもっと利用してもらおうと、木に親しむイベントが鹿児島県庁で始まりました。

 九州一の森林面積を誇る鹿児島。県は木の良さを学ぶ教育活動「木育」に力を入れています。
 10月の「木材利用促進月間」に合わせて開かれたイベントでは、木育の知識を持つインストラクターがつくった木の製品およそ30点が展示されています。使われているのは、スギやヒノキなどの県産材です。

■小田都由アナウンサー■
「こちらのブロック、すべて同じ大きさですが、木の種類によって重さや手触り、香りも違います」

 訪れた人は木のおもちゃを手にとって感触を確かめていました。

■訪れた人■
「楽しかった」
(Q木のおもちゃについて)「ほしい。環境にもやさしそうで子どもも自然に触れられていい」

■県かごしま材振興課の横山大樹さん■
「実際に触ってみて木のぬくもりや木の良さを感じてもらい、家でも木を使ってみたいと思ってもらえる機会になれば」

 イベントは来月4日まで開かれます。

 
「KKBみんながカメラマン」