H2Aロケット最後の機体・50号機 種子島に到着 主力はH3へ 鹿児島


H2Aロケットの最後となる50号機の機体が、種子島に到着しました。今年度中の打ち上げが予定されています。


陸揚げされたコンテナには「H2A LAST FLIGHT」の文字。

H2Aシリーズの最後となる50号機の機体が入ったコンテナは、愛知県の工場を先月27日に出発し、30日午前、南種子町の島間港に到着しました。

そして1日未明、種子島宇宙センターに運ばれました。

H2Aは、今年度打ち上げを予定している50号機を最後に運用を終え、国産の主力ロケットはH3に引き継がれることになっています。

打ち上げはこれまで43機連続で成功していて、成功率はおよそ98%となっています。

 
「KKBみんながカメラマン」