三笠宮家 瑶子さま 福祉機器展示イベントに出席 鹿児島県


 三笠宮家の瑶子さまが、鹿児島市で開かれた最新の福祉機器を展示するイベントに出席されました。

【三笠宮家瑶子さま】
 「これは使いたいなというもの、気づきがまたあればいいなと思いますし、この快護フェスが長く続くことを願っております」

 瑶子さまは、10月1日の「福祉用具の日」にちなんで、鹿児島市で開かれたイベントに出席されました。

 NPO法人「日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会」の名誉総裁を務めている瑶子さまは、このイベントに今年3月にも出席されていて、今回で3回目です。難聴と認知症の関係性などについての特別講演会の中で、自身も難聴である瑶子さまは、次のように述べられました。

【瑶子さま】
 「若い方にもあり得ることでもあるので、聴覚障害だけではなく、認知症のこともみなさんにも分かっていただきたいですし、難聴のことも両方とも分かっていただければありがたいなというふうに思っております」

【岩元文雄実行委員長】
 「ずっとメモをとっていらっしゃいました」
「ユニバーサル・サウンドデザイン協会の名誉総裁として、公職として、非常に熱心にお役目を果たそうとしていらっしゃる御姿。打って変わってお言葉の中ではですね、非常にフランクに分かりやすくお話をしてくださる」

【面高リポート】
 「全国各地のメーカーの福祉機器が並ぶ会場を、この後瑶子さまが視察されます」

 会場には、500を超える最新の福祉機器が展示されていて、瑶子さまは、担当者の説明を熱心に聞かれていました。

 このイベントは5日も開かれ、県が主催する「介護の日」記念イベントも同時開催されます。

 
「KKBみんながカメラマン」