「介護の日」記念イベント 理解促進へ 鹿児島


 高齢化が進むなか、深刻な人手不足が続く介護について理解を深めてもらうイベントが鹿児島市で開かれました。

 このイベントは、11月11日の「介護の日」を前に県が開いたもので、福祉関係者らおよそ400人が参加しました。

 【スマイリング・パーク坂元敏広 総務経理部長】
「(スタッフが)自分を犠牲にして残業し力尽きる。それを補うのがテクノロジー」「職員のためのテクノロジー」

 「介護の魅力」と題した講演では、宮崎県都城市を中心に介護施設などを運営する社会福祉法人の坂元敏広さんがICTの活用など働きやすい職場をつくるための取り組みを紹介しました。

 【県高齢者生き生き推進課 永江裕之 課長】
「鹿児島県も今後、高齢化がますます進んでいく」「介護に関心を持ってもらい介護を自分のこととして考えて理解を深めてほしい」

 
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