JICA海外協力隊員 副知事を訪問 開発途上国で野菜栽培などを指導
JICA海外協力隊員としてパナマ共和国などに派遣される2人が副知事を訪問しました。
藤本副知事を訪問したのは、JICA海外協力隊員の禰占響太郎さんと矢野夢子さんです。
鹿児島市出身の禰占さんは中米のパナマ共和国で野菜栽培の技術指導などに取り組みます。
矢野さんは東アフリカのルワンダ共和国でコーヒー農家を対象に栽培方法や品質管理の技術指導を行います。
21日は、矢野さんがコーヒーの葉や花で作ったお茶を副知事に振る舞いました。
(藤本副知事)
「60数年生きてきて、初めて(コーヒーのお茶を飲んだ)」
(矢野 夢子さん)
「これからコーヒーが認知されてほしいなという徳之島から学んだことを世界に還元していけることが感慨深い」
(禰占 響太郎さん)
「(海外活動の)経験がないので、僕が教えるというよりは、向こうで学ぶという意識を持って活動していきたい」
矢野さんは今月から、禰占さんは来年1月からそれぞれ2年間活動します。