鹿児島市長選挙 下鶴氏が再選果たす
任期満了に伴う鹿児島市長選挙は24日投開票が行われ、現職の下鶴隆央さんが2期目の当選を果たしました。
【再選を果たした下鶴隆央氏】
「人口減少を乗り越え、子どもたちに豊かなふるさと、鹿児島市を引き継ぐ。選ばれるまちをつくる、そのことを着実に実現していきたい」
再選した下鶴さんは待機児童ゼロ達成や、「書かない窓口」などICTを活用した市民サービスの向上など1期目の実績をアピール。
デジタル化による稼ぐ力の向上や、農林水産業の振興、県や民間と連携した「オール鹿児島」でのサッカースタジアム整備を訴え、再選を果たしました。
一騎打ちの選挙戦を制しました。
下鶴さんには25日朝、当選証書が付与されました。
なお、投票率は27.21%と過去三番目に低く、4年前の前回をおよそ11ポイント下回っています。