自民党県議団 重点事項を知事に申し入れ 鹿児島


来年度の予算編成が本格化するのを前に県議会の最大会派自民党県議団が塩田知事に県政の重点項目の推進を申し入れました。自民党県議団が来年度の重点項目として知事に申し入れたのは、・漏水対策が急がれる北薩トンネルの早期復旧や・県工業試験場の跡地活用の方向性の検討、・不祥事に揺れる県警の非違事案の再発防止対策の推進など新規10項目を含む281項目です。また、いわゆる「103万円の壁」の問題で県と市町村でおよそ415億円の減収となる可能性が試算されている地方税財源の充実・確保についてはー■自民党県連吉留厚宏幹事長「結果次第では地方税というのに多大な影響があるかもしれませんが」「今後どういうことになっていくかが私どもも注視しているところでございます」会見一方、県がドルフィンポート跡地に整備を計画し入札不調となったスポーツ・コンベンション、センターについてはー、「入札不調になった要因をしっかりと精査・分析するとともに県議会からの付帯意見や要望内容を踏まえ、整備運営手法について慎重に検討されたいということで要望いたしております」県議会の12月定例会は28日に開会します。

 
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