米軍オスプレイの運用を一時停止と報道
ご覧頂いているのは現在の奄美空港です。
旅客機とは明らかに異なる機体は、アメリカ軍の輸送機オスプレイ、先月21日に緊急着陸した後、部品の交換を待つという理由で、すでに20日間、奄美空港に留まったままです。
そのオスプレイの運用をアメリカ軍が、一時的に停止したとアメリカメディアが伝えました。
AP通信によりますと、アメリカ海軍が先週、オスプレイの運用を一時的に停止するよう勧告し、海兵隊と海軍、空軍が運用を停止したということです。
オスプレイをめぐっては、去年11月、屋久島沖の墜落事故で隊員8人が死亡しましたが、先月、アメリカ国内で墜落につながりかねない事故が起き、屋久島沖の事故と類似点が見られたとしています。
● 中谷防衛大臣
「自衛隊の対応については米側への確認の結果を踏まえ適切に対応して参ります」
一方、奄美空港には10日もオスプレイが留まったまま…。
●市民
「やっぱ偉い人に言ってもらわないと不安ですよ」
●塩田知事
「駐機して部品の交換等が必要だと聞いていますが、交換する前に飛べとも言えませんし」
陸上自衛隊は保有するオスプレイの飛行を一時的に見合わせると発表しました。