新年を迎える準備 着々と 照国神社で「すす払い」巨大絵馬も
(下鶴 アナウンサー)
「今年も大きな絵馬が飾られました。巳年の『み』にちなんで『実を結ぶ』という願いが込められています」
鹿児島市の照国神社では、来年の干支ヘビが描かれた幅6.5mもの巨大な絵馬が飾り付けられました。
今年も残すところ、あと2週間あまり。
県内各地で新年を迎える準備が進んでいます。
「すす払い」は、長さ約5mの笹竹を使って巫女らが本殿の壁などのほこりを落とし、1年の汚れを払い清めました。
お守りや縁起物なども1つ1つ丁寧に点検。
新年の参拝客を迎える準備が着々と進みます。
(照国神社 巫女 横山流那 さん)
「すす払いを通して、新年をすがすがしい気持ちでお参りができますようご奉仕をいたしました。来年は巳年なので、夢や目標が実を結ぶような、皆様にとって幸多い1年になるよう願っております」
照国神社では正月三が日で30万人近い参拝者を見込んでいます。